2010年2月、愛知県にある三恵エンジニアリング様のコンサルティングをスタートしました。

三恵エンジニアリングは私の義兄が務めさせて頂いている会社ですが、社長の三宅様が昨年7月に弊社の記事を載せた「経営者通信」を読んでご興味をもって頂き、今回のコンサルティングのご依頼となりました。

三恵エンジニアリングは通信線路ネットワークや情報ライフラインの構築、情報通信ネットワークシステムの企画・提案・構築等をされている会社ですが、平成７年に設立して15年弱で全国に８か所の拠点をもつ会社に成長したとてもすごい会社です。
（最初、お話を聞いた時は驚きました）

さらにすごいには、ISO規格を４つも取得しており、ISO9001、ISO14001、OHSAS18001、ISO27001の統合システムを構築している点です。小生にとっても４つの統合システムを運用している会社さんとお付き合いをするのは初めてです。

今回は、これらISO統合システムの改善にとどまらず、もっと全般的な形でのコンサルティングのご依頼であり、目的は‘キーマンを育成し、売上や利益を含め会社の発展に寄与するコンサルティング’です。コンサルタントとしては非常に難しいテーマですが、これはそもそもISOの目的ですから、今回はこの要望をしっかりと受け止めたコンサルティングを追求したいと思っています。

現在はまず、現状調査を兼ねてISOの内部監査を代行しています。

※コンサルティング風景です。主にインタビュー形式で、現状調査を実施しています。

特に重要なのは、今回の目的をしっかりと社員の皆様に認識して頂き、全社的な活動へと展開することです。そのために、出来る限り多くの方に対応して頂き、主旨説明を実施させて頂いております。現在、2月8日に第１回目、2月24日に第２回目、2月26日に第３回目のコンサルティングを実施させて頂いた状況であり、今後の方向性を十分に練っているところです。
この活動状況は、可能な限りブログでもご紹介をさせて頂きたいと思っています。

三恵エンジニアリングの皆様、３回に渡るコンサルティングに対してご協力ありがとうございました。

これから本格的な改善活動がスタートしますが、この活動の成功には皆様のご協力が不可欠です。小生も全力でコンサルティングを実施したいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。