アンテンドゥ様 7回目コンサル(システム構築)
山田です。
7月13日はアンテンドゥ様にて第7回目のコンサルティングを実施いたしました。
今回は三鷹の工場にお邪魔してのシステム構築でした。
当初、1つのプロセスとして構築をすすめようと予定していた部分の作業でしたが、
お話をお伺いしているうちに、2つのプロセスに分けた方がスッキリ・明確になる事が
判明したので、急遽プロセスを二つに分けて構築をすすめました。
マニュアルは「その会社の業務に即しているからこそ価値がある!」
というのが我が社の基本ポリシーなので、必要があれば「オーダーメイド方式」
で労をいとわず柔軟に変更を行ってより良いシステムの構築を目指しています。
休憩時間中に門田が雑談の中で
「規格を丸写しして、主語を“当社は”にしただけのマニュアルを渡すコンサルがいる」
という話をしたのですが、残念ながら冗談でなく本当にある例です。
(冗談というか・・・・悪夢に近いですね・・・)
余談ですが・・・
会社の業務に即していないマニュアルは「体にあっていない既製品のジャケット」を
無理をして着ているようなものだと思います。
手軽に手に入るのは良いが、手は自由に上げられないし、肩は凝るし、変な所に皺は寄るし・・・
後々、苦しい思いをしてしまう事が多いと思います。
一方、業務に即したマニュアルは「オーダーメイドのジャケット」のようだと思います。
採寸したり、仮縫いを何度も繰り返したり、衿の幅について仕立て屋さんと喧々諤々したり、
既製品と違って完成までに多少手間は取りますが、体にしっかりフィットしているので
自由に体が動かせて、長く愛用できる大切な一枚になると思います。
皆さんはどちらの「ジャケット」がお好みでしょうか??
余談が長くなりましたが、
今回も「オーダーメイド」のシステム完成に向けて全員で意見を出し合い
とても有意義なコンサルティングとなりました。
アンテンドゥの皆様、今回もご協力ありがとうございました。
次回からは、いよいよ工場管理のプロセス構築ですね。
次回のコンサルティングも宜しくお願いいたします。