柄木田製粉様 ISO22000 第3回コンサル
門田です。
一昨日(3月30日)は、長野県にある柄木田製粉様へお伺いしました。‘門田の活動ブログ’の記念すべき1回目に掲載させて頂いた会社です。
今回は、システム構築途中の第3回目コンサルとして、門田が(案)として作成した「品質・食品安全マニュアル」の内容を確認することが主な作業でした。
柄木田製粉様は、今回は長野県にある本社がISO22000の取得を目指されていますが、大阪工場と川中島工場はISO9001を取得されています。従って、将来的にはISO9001とISO22000の統合、さらには3拠点のマルチサイト取得が予想されます。
これは、システムの効率化の観点からは非常に重要であり、私としてもお勧めしていることです。
従って、今回の「品質・食品安全マニュアル」は、ISO9001の内容を加味した、ISO22000主体の構成となっています。私としても初めての試みでしたが、ISO9001の要求事項とISO22000の要求事項を上手く融合した自信作が出来上がりました。
「品質・食品安全マニュアル」の内容を確認することでシステム構築の大きな方向性は確立できましたので、あとは細部を詰めていくだけです。今回は文書・記録管理、方針・目標管理、責任・権限やコミュニケーション等を確認しました。また、ISO22000の要である危害因子管理として、原材料特性表や最終製品特性表、フローダイヤグラムの有り方について議論しました。
相変わらず非常にしっかりと対応して頂いていますので、かなり早いペースでシステム構築が進んでいます。
柄木田製粉の皆様、今回もありがとうございました。
次回もまた宜しくお願いいたします。