ISO9001:2008改訂対応コンサルティングについて
皆さんもご存知かと思いますが、ISO9001:2000(=2000年度版の意)が、ISO9001:2008(=2008年度版の意)に改訂されます。
ISOが出るのが08年11月15日、JISが出るのが08年12月20日の予定です。
これは、ISO要求事項は原則として1回/5年、改訂されるというルールに基づいています。
来年初頭からは、審査機関も順次ISO9001:2008での審査を開始する予定です。
受審企業は、2年間の間にISO9001:2008年へと移行することが求められています。
これに向けて弊社では、ISO9001:2008改訂対応のコンサルティングを開始しています。
今回は小改訂であり、要求事項の変更及び追加はありません。従来、曖昧だった点を明確にしたのみとされています。
しかし、明確にされたことにより、従来は誤った解釈をして対応できていなかった会社は、対応する必要があります。
例えば、6章の‘力量の明確化’については、‘製造にかかわる力量’だけでは不十分で、‘マネジメントシステム全般に関する力量(例:営業や設計、購買に関する力量)’も明確にして対応する必要がある、といった内容です。
そこで弊社では、下記のようなコンサルティングを実施しています。
? ISO9001:2008 要求事項の説明(改訂のポイント)
? ISO9001:2008に対応した品質マニュアル及び下位文書の作成
? ISO9001:2008に向けての審査対応についての確認
今回はほとんど仕組み(システム)を変更する必要がないため、コンサルティングの回数は少なくて十分だと考えています。(企業様の規模にもよりますが)原則として1回〜2回のコンサルティングで実施可能でしょう。
また、2008年改訂セミナーも順次開催する予定です。
ご興味のある企業様は、是非お問い合わせください。