オガミ様 第6回コンサル(規格解説)
先週の木曜日(3月19日)、群馬県にあるオガミ様の第6回コンサルティングを実施しました。
3月3日のブログで、第5回目のコンサルティングの模様をご紹介させて頂いた会社です。
前回のコンサルティング時にお願いした課題の進捗状況を確認した後に、ISO14001とISO9001の規格解説を実施しました。
この時期に規格解説?と不思議に思われるかもしれませんが、弊社ではシステム構築が完了した段階で規格解説を実施するのが一般的です。そのほうが、構築したシステムと要求事項がつながりやすく、よりISOを理解しやすいのです。
「ISOではこのような要求がありますが、皆さんのシステムではどうなっていますか?」といった質問に回答することによって、規格要求事項と自分たちのシステムがつながり、頭の中が整理できるのです。
写真は、弊社社員である山田がISO14001の規格を説明しているところです。
システム構築、規格解説が終われば、いよいよ山場である‘内部監査’です。
ISOでは‘内部監査の質’が‘ISOの質’を決めると言っても過言ではありません。
質の良い内部監査を自ら実施できる体制を構築するために、オガミ様では4月に3回(内部監査員研修、内部監査計画・予行練習、内部監査本番)のコンサルティングを実施する予定です。
また、今回は16:00から全社員を集めての周知を実施しました。
今まではISO事務局だけの活動に近かったのを、‘全員参加’の状態にもっていかなければなりません。お忙しい中、社長を含めた全員にご参加頂き、改めてISOの概略やこれからしなければならないことを説明させて頂きました。
オガミの皆様、今回もご協力いただきありがとうございました。
来月は3回もあり大変かと思いますが、どうか宜しくお願いいたします。